エリア四国 小野 昭(80号)

エリア四国 小野 昭(小野塾・香川県)

【データと仲間】

香川進学研究会というチームがありますのでご紹介させていただきます。メンバーは、おなじみ湯口先生・谷本先生・寺島先生・田村先生・山田先生・山本先生・蓮池先生(高松市・さぬき市に3教場を運営なさっています)・小野塾の8名です。皆さん香川県で長年ご活躍されている先生方でございます。

活動は中学3年生の学習の診断テストに合わせて年間6回行われています。学校でテストがあるとその結果を集計して、志望高校と合わせて湯口先生に送ります。香川県の中3生約7500名の内、400名程度の生徒情報が集まります。あくまで私個人の意見ではありますが、業者のテストでもう少し受験生の多いテストは存在するのですが、実際のテストデータを使った方が信憑性が高いと思っています。業者テストは余程意識が高くないと集中力や日程が合わない等で、生徒が能力を十分に発揮しきっていないなと感じるからです。但し、業者テストと併用なさっている先生方もいらっしゃいますことも申し添えておきます。湯口先生のところで、成績表(偏差値)を作ってくださいます。さらに、高校入試の合否結果も追跡調査しています。そしてとどめに、内申点に焦点を当てた合否結果も作っています。

つまり、偏差値・偏差値による合否追跡表・内申点による合否追跡表の3つのデータを作成しています。この3つを頼りに各塾は進路指導にあたっています。私の塾も1月23日現在(原稿締切迫る笑)において、生徒・保護者様と一緒に大切な進路相談をさせていただいております。

仲間というものは非常に大切ですね。仕事でもそう、プライベートでもそう、仲間と会った後は気分がいいですものね。会合のたびに1時間程度皆さんで仕事のことも含めて近況報告を行うのですが、付合いが長くなると考えが似てくるのでしょうか、お話しているとほっとしますね。当然違う価値観からのアプローチもあるのでしょうが、各先生、体を張って声を張って頑張っていらっしゃいます。55歳の私からしても1回り以上年上の先生方が前向きに生徒と向き合い、真摯に塾に取り組み、かつ「楽しそうに」やっているお姿を拝見し勇気をいただいています。

ご挨拶が後になりましたが、2023年も皆様にとって「楽しい」年になっていきますよう、お祈りしつつエリア報告とさせていただきます。