エリア東北 佐々木 康(77号)

エリア東北 佐々木 康(やまばと学習館・青森県)

4月より安藤先生に代わって代表を務めさせていただくことになりました、やまばと学習館の佐々木康です。渡部先生、安藤先生のあとに私のような若輩者がエリア代表という役を務めてよいのか不安でしたが、このような機会をいただいたということで、積極的に学びながら、そして何よりも楽しみながら、代表職を務めていきたいと思います。副代表には個別指導Axis観光通り校の柿崎先生、広報にはあおば伸学塾の村戸先生、会計は安藤先生に引き続きお願いをしまして、新しい面々でのエリア東北の活動をスタートさせます。全国の皆様、どうぞよろしくお願い致します。

さて、令和4年度の新学期がスタートしましたが、新型コロナウイルスの感染状況がなかなか落ち着かない本県。昨冬の大雪も相まって、やっと春の訪れかと待ち遠しくしていたのですが、まだまだ油断のできない日々を送っております。特に冬の雪については本当に大変でした。毎日の雪かき、雪庇(せっぴ)落としや、屋根の雪下ろし。大雪と格闘してからようやっと出勤です。さらに電車が雪害によって運行できなくなり、授業前に学生講師を迎えに行き、挙句の果てには家のカーポートが雪で押しつぶされて全壊と、これまでにない被害を被った厳しい冬でした。

厳しい冬を乗り切らなければならない青森県の受験ですが、今年度、当館は過去最高人数の最上位高合格者を輩出すことができました。コロナ禍の為、中3生は分散登校で模擬試験についても自宅受験となるなど苦労ばかりかけてきましたが、生徒たち全員が我々講師たちを信じ、我々の指導によく付いてきてくれたことに感謝の気持ちで一杯でした。

4月中旬に本県の桜も満開を迎えました。これまで様々な取り組みを行ってきましたが、withコロナの時代にあった指導がこれから必要であると考えております。オンラインによる指導や説明会、面談などは大きな経験値となりました。対面での指導とどのように組み合わせて、より子どもたちが安全・安心に学べる環境をつくることが出来るか考えたいと思います。研修会などを通じて様々なことを学びたいと思いますので、今後共、どうぞよろしくお願いいたします。