エリア中国 西本雅明（パワーゼミ西本）
20周年おめでとうございます。新型コロナが怖くて，まだ新幹線に乗れませんが、4月18日の全国大会へはWEB参加する予定です。モニター越しではありますが，会員の皆様とお会いできることを楽しみにしています。関東の先生方は普段以上にご準備にご苦労なさったことでしょう，有難うございました。
さて，ついに春がやってきました。塾運営の先行きは不安で仕方がないのに、春というだけで「桜が咲いた」「桜を見に行かねば」と浮かれています。やっぱり僕はバカですね。頭の中に春が住み着いているようです。先日，中国支部の定例会があり、新年度スケジュールの確認と研修の内容について話し合いました。もちろん4月の全国大会の案内も、ちゃんとしましたよ。しかし，2020年度はZOOMを使ったWEB会議ばっかりでしたので、参加者は普段の半分でした。WEB会議はどうしても油断してしまいます。新年度はぜひ新幹線に乗りたいと思います。
今年度の中国支部の研修は「県立高校入試選抜制度の改革」についてです。講師は広島県教育委員会「学びの変革推進部」の方を勝手に予定しています。来てくれるかな？ 担当は川濱先生（学習共同体）にお願いしましたので、剛腕ぶりを期待しています。広島県は令和5年度から入試制度が大きく変わります。（学力検査：調査書：自己表現＝６：２：２）になるそうです。今まではほぼ（学力：調査書＝１：１）であったのが，より実力勝負の入試になるようです。また，調査書に関しては（1年生：2年生：3年生＝１：１：３）になり3年生重視になります。自己表現は「自己を認識し、自分の人生を 選択し、表現することができる力」がどのくらい身に付いているかをみる、らしいです。自己表現カードを30分で記入し、5分間の自己PRの後、質疑応答があるようです。これからは「嘘でも良いから，イイこと書いとけ。」と、嘘つきを育てなければならなくなりそうです。かわいい嘘つきは高得点がつき、優しい正直者には厳しい、嫌な世の中になりそうです。
余談ですが、僕が監督兼選手を務めるソフトボールチーム「Teachers」の4月4日に行われる練習試合では、ジャンケンで守備位置と打順を決めることにしました。ピッチャーで4番の座を目指して今はジャンケンを鍛えています。
