鳥枝 義則
関西私塾教育連盟 理事長
私は、三十年前、孤独に耐えかねて関西私塾教育連盟の門を叩きました。当時の理事長は中曽根康弘氏の知友でもあった中川史郎氏で、のちに全国学習塾協会の会長を務められた石井正純氏を初め、綺羅星のごとく著名な関西塾人が参集しておられ、関私連で塾人としての生き方を一からたたきこまれました。
しかし、私を一番大きく変えたのは、関私連が全国私塾連盟(全塾連)、全日本私塾協会(PTF)と共同開催していた「塾団連」での、私塾ネットの先生方、大恩人たちとの出会いでした。
仰ぎ見る巨木、安藤進理先生、平林治先生、佐藤勇治先生の人間としての偉大さに接し、初めて塾人としての自覚を持つことができました。
同郷の山口恭弘先生、城忠道先生からの励ましに、初めて私の中に自信が芽生えました。
若い谷村志厚先生、湯口兼司先生、関史郎先生、河浜一也先生、北川健治先生の能力の高さとご活躍ぶりは、怠け者の私をいつも叱咤激励してくれました。
まだまだ足元にも及びませんが、今の私があるのは田舎者の私の目を大きく啓かせてくださった私塾ネットの先生方のおかげです。
全国の塾人が仰ぎ見る巨大な星座、私塾ネットの先生方に心より感謝し、皆々様の益々のご発展を強くご祈念申し上げます。