告知|第18回 全国塾長・職員研修大会|2021.4.18(日)

研修部長 田中 宏道 (LAPIS鎌ヶ谷・千葉県)

昨年に続き今年も!オリンピックイヤー!そう!私塾ネット設立20周年記念大会です。3つの任意団体が一つとなった私塾ネットは、2001年(H13年)10月に品川プリンスホテルで産声を上げました。二十歳の成人式を迎える私塾ネット。20年を機に深化します。

私塾ネットの役割。それは教育に関わるすべての人のハブ(Hub)となることです。ハブ(Hub)=そこに繋がると他の人に繋がる。お互いの信頼関係の上に次から次へと人が繋がり、情報や元気がもらえる。相談できる相手が見つかる。人生の師に巡り会える。その手助けの場が私塾ネットです。利害関係が無く営業も絡まない任意団体「私塾ネット」。この20年間で培ってきたことは、人と人とを繋げる「ネット(網)」ではなく、繋がる役目をする「ハブ(Hub)」であること、そのことに我々は一昨年改めて気づかされました。

私塾ネット会員の重要な役割は、人と繋がること。繋がりが繋がりを産む。それが私塾ネットの醍醐味です。3つの任意団体からの歴史も含めれば、人と繋がることを60年も営々と続けてきたことになります。

<1年のび太>

今回の20周年記念大会。人の動きが全く変わってしまったこの1年。世界の誰とでもZOOMですぐに繋がるなんて考えもしませんでした。今まで培ってきた人と人の繋がりとぬくもり。この繋がりをもっと深め、ぬくもりを感じるためには本大会をどのようにすればよいのか…う~む~…呻吟中です。私塾ネットらしい研修会。今回も「参加者全員が主役」を変えません。

小説『首都感染』『TSUNAMI』の作者、元塾経営者であり、全国学習塾協同組合理事の高嶋哲夫先生にご講話いただく20周年記念講演。戦後営々と築いてきたやり方ではなかなかうまく行かぬ事が見えてきた昨今。変わることに抵抗する心。絶えず変化せねば滅びゆく運命(さだめ)。不易流行。変えてはならぬものを明言できる日本人はどのくらいいらっしゃるのか?

混迷する世界で、日本が進む道筋を明らかにします。高嶋哲夫先生の「日本のシステムを変える」にご期待ください。

大会会場でもZOOMでも、小グループに分かれて意見を聞き合いましょう。思いを分かち合う場を作ります。移動が自由になった後、お会いできたときにはもっともっと聞き合いたいという仲間を作りたいです。そんなきっかけとなる20周年記念大会。分け隔て無く学び合います。

奇しくも翌日4月19日はシジュクの日。東京、大井町!もしくは液晶画面上に!必ず来てくださいね!お待ちしております!

↓広報72号 該当誌面はこちら↓