エリア東北 村戸公博(72号)

エリア東北 村戸公博(あおば伸学塾・青森県)

2021年を迎えてもう2月。早かったな、今年度も頑張ったよな…と、締め切り間近の原稿の前で物思いにふけっています。せっかくの執筆、時代に合わせて暗い話題では面白くないので、結果はどうあれいろいろやったという振り返りに、皆さんどうぞお付き合いください。

①ホームページのブラッシュアップ

私は毎年、「ミラサポ」という国の事業を利用しています。さまざまな分野の専門家の方たちに相談し、支援を受けられるというものです。私は毎年ホームページ制作の専門家に相談し、ホームページをブラッシュアップしてきました。今年度の大きな更新ポイントはというと、「動画を入れる」でした。恥ずかしがりやな私には結構勇気がいることでしたが、ホームページのトップにドンっと自分の授業動画を載せることで、塾のイメージが伝わりやすくなったかもしれません。ちょっぴりうれしかったこととして、入塾に来た子になぜ当塾を選んだのか聞いたところ、「先生が優しそうだったから」ということがありました。結果、やってよかったです。(もう恥ずかしくありません)

②市営バス広告で知名度アップを狙う!?

新たな試みです。市営バス、しかも外面に大きな広告を出してみました。開校してまだ4年目ですのでまだまだ知名度は低いのが現状・・・。少しでも塾名を知ってもらえればと、当塾で扱っている速読講座をメインとした広告で出してみました(写真)。塾生たちは「見ました!見ました!」と言ってくるので、きっとちゃんと広告バスは走っているのでしょうが、反響は…正直わかりません。でも前年より小学生が多いのはそういうことだろうと自分に言い聞かせて様子を見ています。(来年度は自分の授業写真の広告にしようかしら)

③趣味のカメラ撮影を活かして塾を知ってもらう

私はカメラの趣味があり、生徒のバスケの試合の応援によく撮影に行っています。(あくまで練習させてもらいに) すると中学生保護者から話が広まり、今までは小学校の練習試合にも顔を出すように。今までは保護者の方へのデータ受け渡しはSDカードでしたが、ミラサポの専門家の方に、塾のホームページに鍵付きでアップしては?というアドバイスをいただきました。そこで撮影後、塾のホームページのニュース(ブログ)ページに子供たちの写真をどっさりアップ。関係保護者の方のみにパスワードを伝え、閲覧しながら自由にダウンロードしてもらいます。そのようにしたところ、生徒保護者だけでなくそのチームの保護者の方たちみんなが塾のホームページを訪れてくれ、その結果当塾の存在を知ってもらうきっかけになったのではと思います。(将来の塾探しの選択肢のひとつになってくれたらラッキーだな、なんて考えたりもしています)

④塾オリジナルノートで生徒のやる気アップ

問題演習のやり方には、できるようになるやり方といつまでも進歩しないやり方ってありますよね。演習中のノートの使い方はある程度統一したい!そこで「あおばノート」を作りました。B5版40ページ、総コストは1冊40円というところでしょうか。普通の複合機(コピー機)で作ります。使い方と守るべきことを書いて、あとは生徒が指示に従って使うだけ。普通の経線に縦線3本だけの超シンプルノートですが生徒たちの反応は良く、問題を解くときにはしっかり使ってくれています。(2か月で3冊目に入る生徒も。)結果、生徒のモチベーションと正しい学習法習得につながったのかなと思います。

⑤おまけ・塾でハムスターを飼う

最後は『癒し』がテーマです。何を思い立ったか、ハムスターを飼い始めました。名前は「たろー」、ジャンガリアンのオスです。私を癒してくれる存在であるとともに、今や当塾のアイドルです。逆境の中でも塾長がしっかり働いて、たろーにお腹一杯ご飯を食べさせられるよう、今後も頑張っていきます!(私のいちばん好きなたろーのしぐさは、ゴロンと寝ているところです。)