仲野十和田(ナカジュク・東京都)
1月14日(木)、私塾ネットセンターの役員会がZOOMにて開催されました。久しぶりにみなさんにお会いできて、嬉しかったです。
主なテーマは以下の通りです。
①全国研修大会
皆さん、口々に「東京へ行きたいのだけど…」と言ってくださいますが、「周りが許してくれない感じなんですよね…」と。本当にそうだと思います。コロナ対策は風評対策が大事です。
実際東京の方はと言うと、新宿などでは居酒屋が早くから開いていて、結構昼から一杯やっている様子が見られたりします。20時以降はほとんどお店はやっていないので、ちょっと抜け出してカフェでひと仕事というのができないのが寂しいです。
ただ、20時まではお墨付きをもらえたような風潮もあり、飲食店などは逆に賑わっているところも多い気がします。先日、与党の議員さんが銀座のお遊びで批判を浴びていて、このようなご時世の中、少々神経を疑いたくなりますが、マスメディアの報道も如何なものかと思っています。このような、人を裁くような報道で国民の心に育つものは、「怒り」「国会議員がやっているなら私も…」など、免疫力を下げることと、負の行動ではないでしょうか?
本来、免疫力を上げて、主体性のある行動をしていかなければならないのに…。
話を戻します。設立20周年記念大会&全国研修大会はライブ(きゅりあん:品川区大井町)とZO0Mで行います。基調講演は著書『首都感染』で、2010年に新型コロナウィルスを予言していた、高嶋哲夫先生。
田中宏道研修部長を中心に、参加型の研修大会を企画しておりますので、みなさん、リモートでも大丈夫です。是非ご参加ください!
②メーリングリストの構築
私塾ネットの活動は、エリアが中心で行ってきたこともあり、全ての会員とメールで繋がることが現在のところできていません。
しかし、このようなコロナ禍の中、「繋がること」「情報の発信」がとても大切なことだと考えています。前回、今回と、広報に同封してメールアドレスの登録を呼びかけています。
田中宏道研修部長、鈴木学会計部長、エリア代表の方々のご尽力で、かなり集まってきておりますが、まだ未登録の方(重複しても大丈夫です)、是非この機会にメールの登録をお願いいたします。
③新事務局長に長江広紀先生(英数学院)
昨年来、中村庸彦先生の体調があまり優れず、役員会の承認を得て、急遽、長江広紀事務局次長に事務局長として就任していただくことになりました。
エリア関東の総務部長との兼任ですので、お忙しいことと思いますが、よろしくお願いいたします。
自塾のこと
コロナ禍で、自塾のほとんどのイベントが中止または縮小になっています。昨年末のクリスマス会は、悩んだ末保護者の方へ相談すると、「協力するからやってほしい」とのこと。
ケーキ作りは3人のお母さんたちの指導のもと、今年は本物ではなく、100均で材料をそろえて作ることになりました。恒例になったマジックショーもいつも通り行われました。
例年より、参加率も高く、みんなとても楽しそうでした。ご家庭からは「子どもたちのイベントが中止になる中、やってもらって本当にありがとうございます。帰ってクリスマス会の様子を楽しそうに話してくれました。」というような内容のメールを何人かの方からいただきました。
先日、小6の生徒から聞いた話ですが、学校の音楽の時間、歌は心の中で唄うように指導されているようです。
ところが、大きな声で唄った生徒がいて、先生は授業の途中で怒って出て行ったそうです。上からの指示を守らせなければならないので、大変なことと思いますが、こんな時だからこそ、お互い笑い合って、楽しんで、免疫力を上げることが大事ではないでしょうか?
併設の通信制サポート校の出来事ですが、5分ほど授業に遅れて来た、高1の男子が、私の目の前の席に座り、その後弁当箱を出して、ゆっくりと、美味しそうに、笑みを浮かべながら食べ出したのです。私は想定外の行動に思わず笑いだしてしまいました。規則のない学校は怒ることもないので、お互い楽ちんです(笑)。
まだまだ、厳しい状況は続くと思いますが、コロナからの学びを楽しんでいきましょう!