報告 長江広紀 （英数学院）
コロナ禍。苦境に立たされていたのは、塾だけではありませんでした。相談会も開催できず私学の先生方は募集活動で大変な状況でした。エリア関東では、賛助会員の学校関係者に少しでも力になれればとの思いから、７月８日にzoomを使ってオンライン学校説明会を行いました。京華学園、駒込中学高等学校、東京成徳大学中学高等学校、八雲学園中学高等学校の４校の先生をお招きし、各校２５分の紹介と質疑応答を行いました。学習塾関係者の参加は１８名でした。
これでオンラインの運用に実績を作ったことで、次回もという声が出ました。そこで、東京私塾協同組合さまとコラボして、第２回を７月２７日～３１日の５daysで開催することになりました。参加校の声かけは東京私塾協同組合さまにお願いしました。私は時間の調整、ID・パスワードの連絡、募集担当の先生方とのやりとり、東京私塾協同組合の先生方も含めた連絡、ホスト、司会進行などで、かなりの激務となりましたが、無事に２０校の学校の説明会は終了しました（渡辺代表と中村センター事務局長にもホストをして頂き、助けてもらいました）。
私の塾がある神奈川は、東京都と比べ、私学の数自体が少なく、あまり私学の先生との接点がありません。今回、私学の先生との付き合いが自塾の生徒たちのためにとても大切だということを学びました。Ｖもぎ・Ｗもぎを進学の参考資料にしてくださる学校があることも知りました。また、多くの私学の特長も知ることが出来、私立に東京の学校を受けるケースが多い川崎の塾として、たくさんの学びがありました。
今回の試みは、何より私学の先生方に喜んでいただきました。コロナ禍が収まった暁には、直接面と向かってお話しできればと思います。
鈴木幸広理事長をはじめ、東京私塾協同組合さまには大変お世話になりました。謹んで御礼を申し上げます。
