センターより|事務局通信

事務局長 長江 広紀(英数学院・神奈川)

会員・名誉会員の皆様、賛助会員の皆様、他団体の皆様、お世話様です!会費徴収の任にあたる会計部の皆様、執筆にあたる広報部をはじめとする皆様、研修部の皆様、ご苦労様です!広報発送作業に従事される先生方いつもありがとうございます!

令和3年5月13日、Zoomにて代表者会議が行われましたのでご報告させて頂きます。執行役員16名中参加12名、委任状2名、計14名出席により過半数を超え定足数を満たしました。理事長挨拶の後、私より令和2年度事業報告並びに令和3年度事業予定(第1号議案)、令和3年度事業計画(第2号議案)を報告致しました。また仲野理事長より役員異動の説明があり、ネット管理部長に田中宏道氏、事務局長に私(長江)を選任したことを報告されました。続いて鈴木学会計部長より令和2年度決算報告(第3号議案)、令和3年度予算案(第4号議案)が報告されました。いずれも全会一致で承認されました。

事業計画で私から提案させて頂いたことを抜粋いたします。

一、メーリングリストの構築と活用。各エリアのご協力でアドレス取得を引き続き行うとともに、うまく活用している他団体を参考に活発に情報交換をしていければと思います。二、全国研修会の財政の健全化。全国から同志が募れる魅力ある内容にしていくと同時に、講演者の選定や参加費も含めた改訂を考えてまいりたいと思います。
三、エリア間交流の活発化。オンラインでの研修が増えました。エリアの垣根を超えた交流を促進すべく、センターが人と人をつなぐ「ハブ」の役割を担ってまいりたいと存じます。また定期的にセンターの役員会を開催できればと思います。

最後に、書籍のご紹介です。「勉強する気はなぜ起こらないのか」(外山美樹著 ちくまプリマ-新書)。同じ学力のAさんとBさん。Aさんはレベルの高い学校に入学し、Bさんは偏差値がそれほど高くない学校に入学しました。その後二人の成績はどのように変化するでしょうか。本人次第なのですが(笑)、教育心理学を専門とする著者によって環境がどう影響を及ぼすかを興味深くアプローチします。読みやすく、生徒や保護者にもお勧めです。