エリア東北 扇野 昭弘(学習塾TRM登龍門・青森県)
当塾では、緊急事態宣言が出たものの、入試まで10日間ほどあったので、青森市内で新型コロナが出るまではと、消毒・マスクに心掛け、通常通りの直前講習会・春期講習会を決行致しました。
しかしながら、マスク・ペーパータオル・トイレットペーパーが手に入らず、生徒たちに「ペーパータオルとトイレットペーパーがなくなったら、休塾にするか!」と言ったところ、「お母さんが、買い溜めしているのを塾に持って行けって!!」ということで、卒業までしっかりと通常通りに続けることができました。
下記の写真は、ゴールデンウィーク時、暦通りに休塾にしたのですが、20万円の支援金請求時に必要と聞いていたので、玄関先に張り出したものです。
ただ、100㎡を越える規定があったため申請は断念しました。まぁ、本当の自粛をしたわけではないので、いいのですが。
当塾としては、英会話の部門ではオンラインの授業も考えましたが、青森市では、ほとんどの小・中学校がオンライン授業をしているものの、最初は面白かったけど、眠い、頭に入ってこない、という生徒の評判に、今は塾に来ることができるから、良いか!!となっていることに、他塾が頑張っているのに、申し訳ないと反省するばかりです。
毎年実施している、塾に180時間以上いるためのチャレンジ、「オールナイトで夏の宿題を終わらせよう・オールナイトで授業を受けてみよう」の企画は、断念しないといけないと思いながらも、生徒達からの「今年はやらないのー!、塾の予定も自粛なのー?」の言葉に、新型コロナが身近に出ない間はいいか!と心が揺れている自分がいます。
何はともあれ、春からの新規の入塾の生徒・問い合わせは、ほとんどなく、小・中学校では、1学期の終了式・夏休み・2学期の始業式が発表さていませんので、夏の講習会の予定も立てることができずに困っています。
とにかく、塾生の健康と学力を第一に考え、できるだけ例年通りのできることをしてあげたいと思うばかりです。
最後になりましたが、皆様との再会を楽しみに、日々精進して参りたいと思っています。