センターより|理事長・事務局長からの挨拶

◎理事長 仲野十和田

皆様、元気でお過ごしですか?

新型コロナウイルス感染症が発生してからというもの、各塾での対応が迫られました。

それぞれの塾で頭を悩ませたと思います。当方も3月までは、保護者の方の要望に添って通塾させておりましたが、4月7日の緊急事態宣言の翌日から、塾に来させるのはやめ、リモートによる授業を行ってきました。ZOOMを使用していますが、その良さや将来の可能性を感じることができる一方、大変さも感じているところです。実際私もGWに連日授業を行いましたが、何ともいえない倦怠感を味わいました。皆様も画面の向かい過ぎにくれぐれも気を付けてください。

さて、4/19に予定されていた、私塾ネットの20周年記念会が延期され、同時に代表者会議も中止されましたので、決算報告や事業報告その他決議事項もできないままになってしまっていました。決算に関しては会計の鈴木学さんが3月中に済ませていただいていたので、その他準備できた書面を送らせていただきます。大変遅くなり申し訳ありません。その中で、まだご存知のない方もいらっしゃるかと思いますが、私仲野が規約に基づき、1期2年だけ理事長職を延長させいただくことが、臨時の役員会で承認されました。ご報告と共に、あと2年間頑張って仕事をさせていただいと思っておりますので、宜しくお願い申し上げます。大きな人事としては、中村庸彦先生が事務局長に就任しました。鈴木正之先生の後任ということでとてもプレッシャーを感じていると思います。私も、私塾ネット発足後、佐藤勇治先生から事務局長を引き継いだ時のことを思い出すと、痛いほど気持ちが分かります。皆様、温かい気持ちで応援してあげてください。

さて、コロナ発生後、エリアの中で連絡を取り合ったりされているとこともあるかと思いますが、先日センターでもMLの構築に着手し、試用を開始しました。各地の様子や自塾の様子を発信していただければ嬉しく思います。また、延期されている20周年記念大会および、記念誌の発行は2021年4月に行う予定ですが、まだ明言はできないところです。広報も5月号は中止としましたが、7月に合併号を出したいと思っております。

今後も受験期を前に第2波が来ることも予想されています。どのような状況下にありましても皆様のご健康とご繁栄をお祈りしております。

◎事務局長 中村庸彦

皆さん、こんにちは。

この度、私塾ネット事務局長となりました、神奈川県川崎市川崎大師にございます中村学院の中村庸彦と申します。初代、中村照満が学習塾を始めてから今年で60年を迎える、地域に密着した見た目も古い塾でございます。

中村学院としては私塾ネットには先代、先々代の院長が大変お世話になりました。私も2005年に塾の講師を始めてから、右も左も分からない中、私塾ネットの研修にて教務のことやコーチング、塾経営についてなど大変多くのことを学ぶことができ、現在の礎が築くことができたと感じております。

鈴木正之先生の後に事務局長となることは大変プレッシャーに感じております。

世情と合わせとても意義のある持期に役割を頂戴したと感じております。このような時だからこそ、私が塾講師を始めた時のように、これからの塾を作り出す人々の力になれるよう、少しでも塾業界が素晴らしくなっていくよう、努力していく所存でございます。とてもとても至らぬところがあると存じますが、皆様のご協力をいただけたら幸いです。また、まだお会いできていない方や、詳しくお話しできていない方とコミュニケーションを密にできたらと思っております。これからよろしくお願いいたします。