エリア四国 近藤寛康(75号)

エリア四国 近藤寛康(文化の森スクール)

皆さまお世話になっております。文化の森スクール塾長の近藤寛康です。
当塾全体の話といたしましては、春の募集時期と夏期講習最後の入塾するのかどうか決めるタイミングで、徳島県でコロナが流行っており、コロナを理由に入塾を控えるといった保護者、生徒が多くおり、厳しい状況でございます。
徳島県全体の学習状況ですが、昨年から大学入試においては共通テストに切り替わり、テスト内容も暗記型から理解思考型に変わり、本来であれば気を引き締めて勉強しなければいけないところではありますが、特に高3を中心に、コロナ禍なので、誰かが最終的に助けてくれるといったような甘えがみられるように感じます。当塾の生徒も含めてですが、コロナ禍でも平常時も大学入試は変わらず全国、そして都会との闘いになりますので、共通テストまで残り3か月弱、気を引き締め克己し、第一志望合格に向けて頑張ってほしいと思います。

塾の新しい試みとしては、ホームページ・広告等におきまして【どういった講師が生徒さんを教えているかについての明瞭化】をすすめています。顔写真、学歴は勿論のこと、担当科目・自己紹介、また動画での授業の様子などをはっきりと見える形にし、入塾前の保護者の方に、どういった講師が教えてくれるのだろうという不安を少しでも和らげることができたら、と考えています。

コロナ対策として次のことを行っております。緊急事態宣言下におきましては、クラス・個別指導の全授業をZOOMによるオンライン化、またコロナが落ち着いている時にはクラスはビデオ撮影による振替授業、個別指導は振替授業を原則としつつ、もしコロナにかかった時に病状が落ち着いているならば、オンライン振替も出来るようにシステムを変更致しました。換気におきましては、空気清浄機の導入、網戸の設置等、常に教室内の空気が循環することを心がけております。

私個人のことではございますが、授業等オンライン化がすすんでおりますので、画面越しでも生徒さんが楽しめるようにYoutubeや配信アプリ等で練習をしております。

授業をするのとは違い、年齢層も性別も分からない、誰が聞いているのか分からない状況でのフリートークになりますので、難しいことは多いです。が、例えば高校生の授業でイチナナ等配信アプリに必要な機材や配信で気をつけること等を雑談で話すと、こちらが思っている以上に生徒も配信に興味があるらしく、「塾長なにしてるん?」と普段眠たそうに授業を受けている子たちもなぜか真剣に話を聞いており、覚醒するので、こういった体験も役に立つのだという気持ちと、また、配信をしていると、高校生で私よりもしっかりとしている子どもさんも多く、オンライン化によって何かを発言するといった点においては、自分が高校生の時よりもはるかに多くの機会があると感じております。しかしながら、同時にSNSの発展により、Youtubeばかり見て、全く本を読まない子も増えており、国語講師といたしましては、不安を抱いております。

急速に変わっていく現代社会においていかれないよう、これからも日々精進していきたいと思っております。これからも、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い致します。