エリア中国 西本雅明(71号)

エリア中国代表 西本雅明(パワーゼミ西本)

器械体操をしていたという健康的な体つきで、年齢もほぼ変わらない多賀城市の大沼先生の訃報を聞き衝撃を受けました。「進学情報CAN」で感じた真面目な姿と国分町での圧倒的なパフォーマンス。僕にはないパワーを羨ましく思っていました。東京や宮城に出かけても、もうお会いできないと思うと、とてもさみしいですね。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

さて、中国支部の近況です。今年度は春からリモート会議になり対面での会議はありません。11月15日の忘年会もリモート宴会になります。内容については、今年も西川先生(ノーベル学習館)に企画や運営をお任せしています。西川先生は広島で一番の遊び上手ですので、はずれがありません。リモートではありますが、どんな会になるのかとても楽しみです。

僕の塾は広島県の東の端にある福山市、さらに福山市の極東に位置します。都会ではないので、コロナ感染症での入院患者は今のところいません。コロナ感染症のニュースは地元には無関係な雰囲気が漂っています。(都会に行かなければ大丈夫なのだ)の雰囲気です。僕はビビっていますが、福山の塾や学校はあまり怖がっていないように感じます。逆に僕のようにビビっていると、「変な奴」扱いを受けます。修学旅行も都会にはいかなくなりましたが、沖縄は予定通りに行くようです。「Go to travel」を使って、かなりリッチな修学旅行になるそうです。地元の塾の集まりでは例年通りに勉強会や公開模擬試験を企画しています。どこの塾でもコロナ感染予防のための自粛期間があっても、売り上げを落とさないようZOOMや他のツールを無理やり使って、授業を確保したり退塾生を出さないよう努力したりしたようなので、「持続化給付金」の申請要件を満たさない塾が多いようです。逆に申請要件を満たしたとすると塾は倒産してしまいます。僕のところも頑張りましたが、残念ながらトータルで-20%です。10月は例年通りにもどりましたが、生徒たちのカリキュラム消化と同様に取り返しはできません。

個人的なことですが、昨年車を購入した時に、2020年度は大学入試改革の年だしオリンピックもあり、記念すべき年になるはずだからと思い、ナンバープレートを「2020」にしたのですが、コロナが流行したりオリンピックが延期になったりで散々な番号になってしまいました。来年はいい年になればいいですね。