菊地 香江
私塾ネットの皆様、はじめまして。ウーマンプラスαの菊地と申します。この度、新たに私塾ネット様に入会させていただきました。このようなご紹介の場をありがとうございます。皆さまとお会いできます機会を心より楽しみにしております。
私は、北海道北見市で生まれました。北見市は玉ねぎやハッカで有名ですが、実は焼き肉好きな人が多い地でもあります。休みの日には、それぞれの家庭の車庫内で焼き肉が始まり、野菜・お肉・おにぎりを準備して夜な夜な交流が続くような田舎ならではの風景もありました。私の血は、サガリとホルモンと玉ねぎでできたと言っても過言ではありません。その頃から、何でも盛り盛り食べるようになった気がしています。
自分の強みは、「笑顔でいること」「ハングリー精神」「どん底からでも這い上がる力」なのですが、全ては両親がそのまんまの生き様を教えてくれた幼少期の経験が大きかったと感じています。小学低学年頃、父が仕事のし過ぎで体を壊すのですが、その頃から高校卒業まで凄まじい経験のもと社会のリアルを知るきっかけとなりました。精神を壊しながらも必死に働き続ける父の姿、どんな時も愛情を注いでくれた母、誰からも好かれるような人気者の兄の存在など、苦しい環境でも逞しく生きる力を教わったことに感謝しています。
将来に関しては、実は全く違う道に進む予定でした。ばんえい競馬の騎手だった祖父の影響で根っからの馬好きなので牧場で働きたいという想いがありました。ただし、人生というのは面白いものですね。その後まもなく予備校講師だった方と出会うことになります。このことが、学習塾の業界に入るきっかけとなりました。
◆学習塾の現場での経験が自分を大きく変えてくれた
予備校講師の先生と結婚をして、その後札幌市で学習塾を始めることになります。この頃に私塾ネットの先生方との交流も始まりました。右も左も分からないまま不安の日々でしたが、その頃の自分を変えてくれたのが「生徒」「保護者」「現場の先生方」でした。塾長としても長らく経験させていただきました。笑顔で鬼のような量をさせるようなソフトスパルタ形式でもあり、生徒が「もう無理~こんな量絶対できないよ」と言っても「こんな量できなくて受かる訳ないでしょ」と返すような喜怒哀楽を隠さない本気の関わりあいを大切にしていました。笑いがある中でも「なぜ勉強する必要があるのか」を伝え、将来のため自分のために必死に今を頑張ることを主眼に置いていた塾でもありました。昭和感まるだしの現場でもあり、多くのことを学んだかけがえのない時期でもあります。そして、学習塾というの現場に子供たちと必死に関わる先生方に魅了されたのだと思います。
◆学習塾の現場のサポートをすることで貢献をしたい
人生というものは面白いものでその後いろんな出来事があり、次なる展開へと進む決心をし東京に移りました。その間もあらゆる方々に大変お世話になり救われる毎日でした。東京に移ってからは教材会社様で勤めさせていただいたり、全国の学習塾の先生方と関わらせていただき、多くのことを教わり学ばさせていただきました。
今は、学習塾の現場の先生方をサポートする人材育成の会社をさせていただいていますが、なぜ皆さんをサポートをする会社を始めたのかというと、悩まれているお教室や孤独に戦っている先生方が多いことに気づいたからです。若手の先生方には明るく元気にたくましく働いてもらいたいですし、塾長の皆さんと寄り添いながら共に歩んでいきたいと思っています。教育を通して、子供たちに大きな影響を与えている先生方こそが社会を変えてくれると思っています。だからこそ、現場の先生方を応援していきたい想いがあります。
◆「ウーマンプラスα」という会社について
弊社の名前の由来は、お客様である保護者(特にお母さん)の視点や女性視点からの付加価値をお教室へお届けしたいという想いからきています。男女脳の違いでのアプローチやコミュニケーション力、対応力、面談力を磨いていくことが強みでもあります。
今、5つのサービスをご提供させていただいております。
▼人材育成:①集合研修(少~大人数)②パーソナル研修(1対1)
▼調査部門:③覆面調査(保護者としてアポ取りから面談力を調査するサービス)④保護者満足度調査(満足度調査、保護者のケア、退塾防止)
▼個別コンサル:人材育成の相談、問い合わせから新規に繋げる相談、教室改善など
弊社は、思いやりの心で感情豊かに対応できる先生を増やしたいという想いがあります。そのためには、まず私たちから心からの笑顔で、心から認め合う言葉で、時には厳しい言葉で全力で向き合っていきたいと思っています。毎日いろんなことが起こります。厳しい時代に突入しているかもしれません。それでも、私たちにはまだまだやれることがあります。全国の先生方のお教室が笑顔いっぱいで活気に満ち溢れますように我々も頑張ります!
私塾ネットの皆様、今後ともどうぞ宜しくお願いいたします!