エリア東北 佐々木 康(87号)

エリア東北 佐々木 康(やまばと学習館・青森県)

青森の今年の雪予報は「平年並みか、やや多め」とのこと。昨年は降雪が少なく、雪片付けも楽でしたが、今年は早めの備えです。タイヤ交換、除雪機の動作確認、窓の雪囲いと、事前の準備が大切です。(写真の雪囲いは、自宅ベランダ前です。屋根の雪が落ちるとこうなります…)。ちなみにですが、青森県でも青森市・弘前市などの津軽地方は毎年100センチ程度と雪が多いですが、八戸市などの南部地方は30センチ。同じ県内でも大きな違いがあります。

さて、いよいよ出願を控えた高校入試についてです。11月下旬からの三者面談に向けて、私の塾では11月23日(日)に『県立高校入試説明会』を開催。入試のしくみの再確認と心構えについてお話をし、その後、25日から県立高校受験者全員と『塾内三者面談』を実施します。県内唯一の合格判定テスト『全県テスト』の結果を元に、志望校を受験校に切り替えます。他県の状況は分からないのですが、青森市の中学校では11月下旬に三者面談で受験校を「相談」し、1月中旬の三者面談で願書に「押印」するという2段階で出願します。なお弘前市を中心とする津軽地方の中学校では、12月中旬の面談で「相談」→「押印」とすべて完了させる形です。

中学校での三者面談が終わると、私立高校専願志望の生徒の推薦認定会議、国立高専の出願と続き、冬休みに入ります。もちろん塾では冬期講習会です。なお、入試日については、私立高校が2月6日、県立高校が3月6日となります。

私個人としては、受験に向けて毎年忙しくなるこれからの時期なのですが、今年は小学校の勤務もあり、いつもの倍忙しくなりそうです。5・6年生の社会科と、2・3年生の図画工作を担当しているのですが、図画工作の「版画」制作を、子どもたちと一緒に頑張っています。特に3年生は、初めての彫刻刀による木版画ですので、道具の使い方、掘り方の基礎練習からスタートです。整理整頓や手順を守ることの大切さも含めて、少しきっちりとしたスタイルでの図画工作になりますが、素敵な作品がたくさんできるよう、頑張りたいと思います。