エリア東北の扇野です。今年の夏の講習会には、日数を自分で選ぶことができる選択制一斉授業を取り入れてみました。しかし、塾生以外の参加は中3の1名のみ、塾生においても13日間のうちの5日間程度、夏休みの平日に授業のない日もあり、失敗の企画と思い、皆さまと共有できたらと思いました。
青森の夏休みは全部で35日間、土・日は10日間、お盆休みは4日間、7月分・8月分の月謝に相当分の集中授業が8日間、そして選択できる夏講習分が13日間を選択制にしました。選択制を取り入れるには、土・日が休みでない親の事も考えて、土・日の10日間も含め、23日間にして、最低受講日数を設定しなければならなかったのではと考えました。しかし、それでは私の夏の予定が組めない、一年で最も楽しい夏を仕事漬けにするのは、今の時代に反している。生徒たちもいやに違いない。もうやらないと決意しました。私の考え方が間違っているようでしたら、是非ご指導いただければと思っています。また、選択制を導入しないのであれば、13日間の夏講習料を請求し、欠席の分を土・日で補習としなければならなかったと反省しております。冬講習では、セット料金にして、欠席の場合、しっかり補習する体制で臨むつもりです。ただ、小学生は選択制でもいいかなと思っています。
さて、初老でも頑張ることができる後姿を生徒に見せつけるためにやっている、趣味のランとバイクですが、4月の桜マラソンハーフ・6月の岩手50キロ・9月の秋田50キロは完走しました。秋田では、ごみを拾いながら走るという企画に参加。突然止まってごみを拾うので、私の後ろのランナーは大変だったと思いますが、「お疲れ様です。かっこいいです。尊敬します」と声をかけてもらい、上機嫌で二袋いっぱいに拾いました。ごみのない道路を気持ちよく走るために続けていこうと思っています。
20代の時には、頑張っている生徒たちに、生徒たちの気持ち、苦しさも考えずに、「頑張れ!歯を食いしばって頑張れ!」と言っていた自分が恥ずかしいと感じています。今は頑張っている苦しさも理解しながら、子供たちに寄り添っているのではないかと自負しております。
この命、続く限り、一斉授業・ラン・バイクを頑張り、皆さんとの再会を楽しみにしております。再会した時には、また、初めて会う方々も、どうぞよろしくお願い致します。