エリア報告|福士 明美(ふくし英数教室・青森県)

Have you ever been to Kagoshima?

私塾ネット会員塾の皆さま、大変ご無沙汰しております。青森・ふくし英数教室の福士でございます。昨年は皆さまにお会いする機会がないまま新年を迎えることとなりました。

コロナウイルスの感染拡大がなかなか収まらず、ここ青森でも近くの小学校・中学校でひとクラスずつ学級閉鎖が行われておりましたし、高校の部活クラスターも発生しております。緊急事態宣言が出されている地域の皆さまのご苦労は如何ばかりかと遠く青森の地から案じております。このような状況下で大変恐縮ではございますが、私のお気楽な近況報告をさせていただきます。

昨年の6月卒塾生の結婚式に主席する予定でしたが、残念ながら東京での結婚式はキャンセルとなりました。その後親族の皆さまだけの結婚式を鹿児島で行うとのことで、10月末招待客は私と主人のみというとても心温まる結婚式に参列させていただきました。

新婦は中学・高校と当教室に在籍し、受験期は塾に毎日通ってくるような頑張り屋さんでした。青森高校から県立保健大学看護科に合格しホッとしていたところ、ダメもとで受験した防衛医大の看護科からも合格の連絡が入りました。お姉さまが早稲田を卒業され東京でバリバリお仕事をされていたので、ご両親は彼女が青森に残ることを望んでいらっしゃいました。ちょうどその頃ペースメーカーを使用することになったお父さまが、看護の道を選ばれたお嬢さまをなおさらとても心強く思われていたのをよく覚えております。数日後お母さまから「これから娘と塾に行って、先生に相談したいのですが…」とお電話をいただきました。神妙な面持ちの彼女を見て、「両親には言い出せないけれど、防衛医大の看護科に行きたい!」ということだとすぐわかりました。自宅で黙り込んでしまった娘の本心を知りたかったのでしょう。「自分の人生だから自分で決めていいんだよ。今もこれからも… 私たち大人はずっとあなたの応援団なんだから…」と伝えました。そんな訳で彼女は防衛医大の看護科に進学し、そこで生涯の伴侶となる医学生と出会うこととなったのでございます。ベベベンそうなんです!私が二人の恋のキューピッドということで、今回の鹿児島行きが決まった次第でございます!

なかには「こんな時期に先生はなんで県外に行かれるの?」と塾のお休みに難色を示された保護者の方もいらっしゃいましたが、昨年の9月で還暦を迎えたこともありリフレッシュ休暇も兼ねて思い切って出かけて参りました。4泊5日の鹿児島・大分・福岡の旅になりました。もちろん帰宅後2週間は塾をお休みし、念のためPCR検査も受けました。

当日は好天に恵まれ、桜島に見守られての結婚式が始まりました。私は声高らかに讃美歌を歌い、披露宴のフランス料理に舌鼓をうち、ご出席の皆さまと歓談し、終始嬉しそうにニコニコしている新郎新婦から幸せのお裾分けを頂戴すべく多くの記念写真に納まりました。お父さまがしみじみと「鹿児島に親戚ができるとはなあ。先生が背中を押してくれたから、このご縁が結ばれたんだよ。」とおっしゃってくださいました。特別な演出のない落ち着いた披露宴は、ご両家の温かさがより強く感じられる笑いあり涙ありのとても心に響くものでした。引き出物にいただいた薩摩切子の一輪挿しの花瓶の美しさに感動し、ご招待いただけたことを主人ともども心から光栄に思っております。

次の日はレンタカーで大分に移動しました。せっかくの機会ですから、別府市にある立命館アジア太平洋大学に立ち寄らせていただきました。いつもお世話になっている立命館大学の入試広報課に問い合わせたところ、課長さんの同期の方がアジア太平洋大学のアドミッションオフィスにいらっしゃるとのことで、状況を確認していただき大学見学の許可をいただくことができました。

開学から20年を経たAPUは国内NO.1のグローバル大学といわれており、在籍生6,000人の半分が約90カ国・地域から日本にやってきた留学生です。国際学生と日英2言語環境で暮らし、学修する中で日本人学生も自然に語学力と積極性・多文化理解力が身につく大学です。キャンパス内に1,310室の寮・APハウスがあるのも、母親目線でチェックしてまいりましたが、なにより安心ですしポイントが高い点です。こちらの寮は24時間職員の方が対応してくださるそうで、急な病気の時などは本当に助かります。

これまで青森県からは約20人の学生さんが入学しており、現在は八戸の聖ウルスラ学院高校から入学された学生さんが頑張っておられるそうです。大学職員の方が【天空のキャンパス】と呼んでいらっしゃいましたが、小高い山の上にある大学でした。

その日のうちに太宰府天満宮にお参りをし、生徒たちにお守りと鉛筆のお土産を買いました。もちろん参道で名物の梅が枝餅もいただきました。

鹿児島では黒豚・黒牛のしゃぶしゃぶ、大分では別府温泉と海の幸、福岡では水炊きを楽しんで帰宅いたしました。コロナが終息しましたら、四国・九州をぐるっと一周したいと思っておりますので、その節は四国・九州の先生方どうぞよろしくお願いいたします。